トレードの上達と家族の幸せを繋げる

トレードの上達過程で自分の未熟さに気付いた男が、家族と共に幸せの本質へ一歩ずつ歩んでいきます。

過去、やらかしてきたこと③

どうも、おはようございま~す。イチです。

今日もありがたいことに、一日が始まりましたね。

 

 

本日は、「過去、やらかしてきたこと」のパート③いきたいと思います。

 

さてさて、前回の「失敗に対する誤認」に続く次なる項目は、

「心に目を向けていなかった」です。

 

 

 トレードでも何でも大切となるのは、スキルとメンタル。

そして、「3:7」の比率でメンタルの方が大切。

 

こういった類の知識は、割と序盤でインターネットや書物、メンター等からの情報で知ってはいました。

 

しかし、実際の取り組みは「知識習得・手法探し・検証」が主となっており、心に目を向けるということはほとんどしてきませんでした。

 

練習や実トレードなどを進める中で、これまでにも書いてきたように、

・一つの同じ手法で20回トレードを実施したいが出来ない

・負けトレードの後、感情に任せたトレードを連発してしまう

・条件が揃ったのに、解釈を曲げてEntryを躊躇してしまう

・ターゲットまでポジションを持たずにチキン利食いしてしまう

 

といった具合に、色んな場面で上手くいかないことは山ほどあります。

 

ですが、じゃあそれらを上手くやるためにどうしたらいいのか?という問題に直面したときに取るアクションは

   

                問題

               /  \

〇「知識習得・手法探し・検証」   ✖「心に目を向ける」

 

上記のように、「知識習得・手法探し・検証」に走ってばかりでした。

 

だいたい、メンタルって言われても、何をどうしたらいいか分かんないってのが本音だったんですよね。

 

 

でも、私は運がいいことに、友人の紹介から繋がることが出来た方々から、この分かりにくい「心」の成長に関することを多く学ぶことが出来ました。

 

かといって、それは難しいことではありません。

例えば、「一つの同じ手法で20回トレードを実施したいが出来ない」

これって、何故できないかというと、やっている間に

 「また負けた。もっといい手法があるんじゃ?」

 「ここで買うのは厳しいんじゃ。(買ってSL)ほら~やっぱり。」

 「負けるのを分かっていてやる意味あるのかな。」

 「は~もうしんどいわ~。」

等々、色んな雑念が湧いてくるからなんですね。

 

会社時代にも、一つ仕事をするたびに「これはやる必要があるのか/他の部署でやればいいのでは/だとするとあれは良かったのか」などと、雑念が湧き、仕事がなかなか進まない後輩がいました。

 

それ自体は、仕事を見つ直すために必要なことではあるので、悪いことではないんです。ただ、やり続けた先に見えてくるものってあるんですよね。

 

 

子供の教育のために色々学んでいる時に、友人から森信三さんの本を紹介されたことがありました。

 

そこには、子供には「あいさつ・椅子をしまう・靴を揃える」ことが当たり前に出来るようにしなさい、というようなことが書いてあったんですね。

 

私たちって、特に現代では何かをする前に「何故これをしなくちゃいけないのか。」といった具合に、頭で考える癖が付いているんですね。

私はこれが非常に強かった。

 

でも、「やるべきことを何も考えずに当たり前にやる」これをやり始めると、表現が異なるかもしれませんが「胆力」が付くというか、ようは物事を素直にやりきる力が付くんです。

 

森信三さんは、子供にそれを付けさせるためにも、「あいさつ・椅子をしまう・靴を揃える」ことを習慣化させることを推奨されていたのだと思います。

 

上記では、心の問題の一つを例に取って説明しましたが、こうやってスキルではなく自分の内面を成長させることが、トレードでは特に必要になりますし、

私はこれ(自分の内面の成長)こそが、トレードをやる上での一番のメリットだと思っています。そして、その結果、お金も付いてくるんですよね。

 

ということで、今日はここで締めたいと思います。
本日もお読み頂き誠にありがとうございました。


今日も、後悔の無い一日を過ごせるよう互いに頑張りましょう。