トレードの上達と家族の幸せを繋げる

トレードの上達過程で自分の未熟さに気付いた男が、家族と共に幸せの本質へ一歩ずつ歩んでいきます。

過去のトレード記録_73

おはようございます。イチです。

 

それでは、過去の記録へ。

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当時の環境認識

「下落中 下では買い 上では売る」

 

今日の記事は、色々試しても勝てるロジックに辿り着けない、という人に役立つ記事です。

 

H4やH1チャートで見て分かるように、大局は下落中です。

よって、当時の環境認識も簡単に、「下落中」としか書いていません。

 

このように分かりやすい相場というのは限られているため、大切にしたいところです。

 

さて、そんな中、当時の私は「下では買い 上で売る」としています。

確かに、M15チャートで見ると、上下にスゥイングしながら下に進んでいるため、どちらも狙えるように見えるかもしれません。

 

しかし、この相場環境で「上からも、下からも両方狙ってやろう」という考えの根底には、

・どんな相場でも自由に利益を上げられるようになる

という幻想が潜んでいます。

 

しかし、実際に利益を上げるための優位性というのは、

・どちらかというと上(下)に進む可能性がわずかに高い

という微差であると考えたほうが良いです。

 

そして、その微差にBETし続けることで、徐々に利益が積み上がるのです。

 

そう考えると、トレンドが出ているにも関わらず、それに逆らった動きを狙うという事が如何に愚行かということが分かる訳です。


続いて2枚目。

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さて、この記事を見てお気づきでしょうか。

環境認識がありません。

 

これは、環境認識を行わずにトレードを実施してしまったためなのですが、本当に良くない癖であり、もしも同じことをやられている方が見えるのであれば、先ずはもれなく全数トレード前の環境認識を実施するべきです。

 

環境認識をしないと、トレードでミスを重ねて熱くなり、さらに感情的にトレードを積み重ねてしまいます。

 

1トレード毎にしっかりと気持ちを整理し、相場と真摯に向き合い、心を落ち着けて環境認識を行い、それに基づいて忠実に丁寧にトレードを積み重ねる。

 

これを継続すると、スポーツ選手とかがやっている、パフォーマンスルーティーンのような効果が得られますし、これをやっていれば、大きな負けというのはかなり減らせるものです。


それでは、今日はここまでにしたいと思います。

 

本日もお読み頂き誠にありがとうございました。