トレードの上達と家族の幸せを繋げる

トレードの上達過程で自分の未熟さに気付いた男が、家族と共に幸せの本質へ一歩ずつ歩んでいきます。

勝ってる人と負けてる人の違い②

おはようございます。イチです。

 

前回記事の続き。

 

>そして、地道な検証・トレーニングを続ける中で、勝っている人と負けている人の違いが徐々に分かってきました。

 

ちなみに、、トレードで勝つ人と負ける人の差は、見えてる世界観が違うってことだと思います。

それは、何か特定のルールを知っている、とかではなく、相場の世界で起こる様々な現象に対する、一つ一つの解釈の集合体って感じでしょうか。

 

私の場合は、昔は相場をパーツ(部分)毎に認識していて、全体を見るってことをしていなかったんですね。

 

ルール自体は、全体を見るために、上位の時間足における方向性(MA)や、高値安値の状態、高値安値に対する現在の価格、ダウの状況、等を織り込んでいます。

 

しかし、トレードを開始すると、見落としが合ったり、ルール通りやっても負けが続いたり。そのうち、色々を見るのに疲れたのか、

「こんなに色々見てたって分かんないんだから、シンプルに〇〇だけ見て統計を取るぞ!」と決意して見るものの、この〇〇だけ見てってことをやると、ボコスカにやられます。

 

そもそも、「〇〇だけ見て」ってのは、物事を単純化して自分が楽したいだけであり、相場の目線を無視しています。

 

私たちに出来るのは、相場が発信している情報をありのままに受信し、それを元に優位性の高い選択をとることです。

 

それなのに、「〇〇だけ見て」ってのは、相場の発信する情報に意識を向けず、これだけみときゃいいや、、という省略行為です。

 

人間で言えば、子供や奥さん、友人などが発する「言葉だけを聞いて」物事を判断するようなものです。

しかし、人間は言葉以外にも、言葉のトーン、抑揚、表情、身振りなど、多くの情報を人は発信しているため、それらを総合的に見て、その人が今どういう状態なのかを判断した方が、圧倒的に正しい判断が出来るはずです。

 

そして、それは人間の意識の集合体である、相場も同様です。

 

ですから、相場に対しても、いくつかの時間足において

・方向性

・勢い

・高値安値の位置(ダウ)

・水平線

・MA

そういった重要度の高い複数の視点で相場を見て、総合的な判断を下す「訓練」を行うことで、相場観は養われます。

(ただ、人間の集中力には限界があるので、視点が多すぎると見落としが多くなりますし、混乱しやすくなりますので、ある程度絞ることは大切です。)

 

ただ、色々を見る視点はいいのですが、実際に使えるトレードルールとするには、この状態のままでは厳しいです。

 

その理由は… 以降は事項に譲りたいと思います。

 

それでは、本日もお読み頂きありがとうございました。