トレードの上達と家族の幸せを繋げる

トレードの上達過程で自分の未熟さに気付いた男が、家族と共に幸せの本質へ一歩ずつ歩んでいきます。

過去のトレード記録_15

おはようございます。イチです。

 

それでは、本日の一枚目。

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H4で見える節目(赤点線)を抜けて下でもみ合ってます。また、上からはH4MAが落ちてきています。

よって、方向感としては、下って状況ですかね。

この時の私も、主要は4下 って書いてますので、同じ認識ですが、もみ合いである状況下の中、底値圏に位置することも加味して、「次は上を目指すかも」と判断しています。

 

ちなみに、今でもどうようの解釈をすると思いますが、「次は上を目指すかも」と思っても、それを狙うことは絶対にしません。

 

何故でしょうか?

 

何度も書いてきてるので分かるかもしれませんが、それは「上位の加護」が無いからです。というか、むしろ上位の流れに逆らうことになりますからね。

 

さてそんな中、もみ合いの中では底値圏から一気に節目付近へ価格が上昇しました。

 

この時は自分のロジックとして完成してませんでしたが、ここは売りが狙える場所でした。

 

解釈としては、「節目よりも下に価格が位置する状況で、H4MAが上から落ちてきているため下方向に加護あり。そんな中、H1にて節目への急上昇があり、それはH1の2σ箇所と重なるため売りを狙える。」こんな感じです。

 

ただ、Entry出来たかは別問題ですよ。(自分のシグナルに適合せず、Entry出来ないかもしれないので。)

 

それでは2枚目。

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前回に引き続き、赤点節目より下に滞在しており、上からMAが落ちてくる状況です。

 

引き続き下げが継続するのか、それとも折り返していくのか。そんな迷いを表すかのようにH1にて白点線で引いたように三角持合となっています。

 

こういった持合い相場になると、持合いの終盤で、売りと買いの攻防が始まります。

 

白点線の三角持合ラインから見ると、一度下ブレイクを試し、ブレイクせずに今度は上へ。その上もブレイクせずに下へ行き、「結局上位方向か~」と思ったのもつかの間、その逆へブレイクしていくという、ブレイク狙いなら泣かされるような相場でした。

 

過去の私は、売りと買いの攻防の中で、計8回もEntryしています。正直、完全に頭に血が上ってしまっている状況。

 

ハッキリいって、こんなことをやっていては、絶対に勝てないってトレードです。

トレードは、恐らくずっとやってれば勝ち方は分かるようになっていく可能性は高いです。しかし、勝ち方を覚えるよりも、「大負けを防ぐ方法」を身に付けることのほうがむちゃくちゃ大切です。

 

私は、こういった「何度もEntryを繰り返し、損失を重ねてしまう。」っていう自分の癖があったので、これを防ぐ(正確には減らす)ためのルールを考え、採用し、刷り込んだことで、収支が驚くほど改善しました。

 

本当に、過去の失態・失敗は大切な宝ですね。(放っておくだけでは宝になりませんがw)

 

それでは、今日はここまでにしたいと思います。

 

本日もお読み頂き誠にありがとうございました。