トレードの上達と家族の幸せを繋げる

トレードの上達過程で自分の未熟さに気付いた男が、家族と共に幸せの本質へ一歩ずつ歩んでいきます。

過去のトレード記録_14

おはようございます。イチです。

 

さて、本日の一枚目です。

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H4では、節目を抜けて安値更新し、一度節目まで戻り、その後再度安値へ到達。ここから、ブレイクするか?それとも跳ね返すか?といった局面。

 

ブレイクか、跳ね返すか?こんな局面であるならば、ここからポジションは極力取らないほうが良いと考えています。

 

どう考えているかというと、先ず、売り目線で考えてみましょう。

ここから売るという事は、安値のブレイクに掛けるということです。基本的に、相場は7~8割は値動きの弱いレンジっぽい動きをしますので、ブレイクってのは可能性としては低いと考えます。

 

さらに、ここから売っていく場合、ストップの位置が選定しにくく、結果ストップまでの幅が広くなり、リスク・リワード比率が悪化してしまいます。以上のことから、売りで狙うのは基本的に良策とはいえません。 

 

では、買い目線はどうでしょうか?

これは単純に、「上位足の加護」があるか、という目線で見れば、大局は下であるため、わざわざ買う必要はありません。

 

以上の考えから、この場面では私は「様子見」とします。

 

それでは、2枚目。

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H4ではMAは下げ、H1ではほぼ横ばいの状態。

かろうじて下げ方向に優位性がありそうですが、積極的に狙える状態では無いです。

 

この時の私の認識も、売りで考えていましたが、途中で「買い目線で見たほうが良いと感じる」と記録した通り、これは上がるかな?2の時点で感じたのです。

 

この感じるって部分は、ある程度経験を積んだ頃には大切になるのですが、経験が少ないころにどれだけ感じたとしても、それは自分自身の「恐怖」や「損したくない」といった感情からきていることが多いため、結果的に芸術的にやられることになります。

 

今回のケースでも、始めは売り目線だったので、売りましたが、途中で「やっぱり買いだ!」と感じ、そこから2度不要な買いEntryを繰り返してしまっています。

 

このことから大切なのは、短期(ここでいえば、右下のM5チャート)はシグナルを見極めるために見ているのであって、環境認識および目線は上位のチャート(ここでいえば、H4やH1チャート)で考えなくてはならないということです。

 

H4やH1チャートから考えて目線が決まったのであれば、その環境はM5程度の動きではちょっとやそっとでは変わらないですよね。

(といっても、そもそも両方の目線をもつべき環境や、M5で見ていても主要なラインを抜いてきて目線を変化させるべきケースもありますが。)

 

視野が狭くなると、良い判断が下せなくなるってのは、トレードのみならず、それ以外の人生全般にもいえることです。

 

というわけで、今日はここまでにしたいと思います。

 

本日もお読み頂き誠にありがとうございました。