トレードの上達と家族の幸せを繋げる

トレードの上達過程で自分の未熟さに気付いた男が、家族と共に幸せの本質へ一歩ずつ歩んでいきます。

過去のトレード記録_17

おはようございます。イチです。

 

それでは、過去の記録へ。

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H4に見える下げダウの波に乗って、また高値圏から折り返してきて現在は下落中といった環境。

 

その後、赤点線の節目まで戻ってきた時点で売りEntryしています。

 

私が今これを見て思ったこと、それは、

「あ~局所を見てトレードしてるわ~。なかなかこの感覚から抜けられなかったな~。」という感想です。

 

赤点線は、H4LVで意識されている線なので、とても強く、トレードの根拠として有用な線だと思います。

 

しかし、トレードにおいて、「木を見て森を見ない」を実行すると、酷いことにしかなりません。

 

それは、トレードは実に色んな視点の人がみて、その集合意識で動くものだからです。

 

よって、例えば今回で言えば、「赤点線まで価格が戻ってきた!目線は下だから、ここで売ろう!」って視点は、木だけを見ている状態であり、それ以外にも、

・節目の抜け具合

・下げてきた波の大きさに対する戻り具合

・M15MAとの関係性

など、多くの視点を統合的に視る、これが森を見ることになります。

 

私の個人的な感覚かもしれませんが、固定的なロジックを作ったほうが、頭的には楽なので、そっちの思考になり易いですが、森を見るように意識しましょう。

 

さて、では2枚目。

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H4でも完全に前回安値を更新していることから売り目線です。

 

長期の安値を抜けてしまった状態であれば、大きな売り圧力がかかるため、下位(私はH4LVでの安値更新中であれば、M15LV)のダウ転換や、V字リバーサル等の目立つ動きが発生しない限り、買い目線にすることはありません。(ここでは、乖離からの戻りとみて買い目線と認識してしまっていますが、正直、これは積極的に狙わなくて良いです。)

 

また、売り圧力が強いことは、価格の推移からも推測することが出来ます。

 

今回で言えば、安値を更新した後、H4に引いた下値支持線に到達しています。もしも、そのラインが意識されているのであれば、強めの反発上昇があってもおかしくありませんが、肝心の価格は『横這い』です。

 

これは、強めのトレンドでよく見れらますが、下げに対して、買い側が価格を押し上げることが出来ないくらい、買い圧力が弱いと見ます。

 

よって、このような状態であれば、積極的に売っていける相場環境だったかなと思います。

 

ただ、この頃の私が見立てたように、「MAからの乖離」という視点も、それを元に買っていくことはしないにしても、売りを狙うか狙わないかを検討する材料としては活用できるため、余裕がある方は、その視点も考慮されるといいかと思います。

 

それでは、今日はここまでにしたいと思います。

 

本日もお読み頂き誠にありがとうございました。