トレードの上達と家族の幸せを繋げる

トレードの上達過程で自分の未熟さに気付いた男が、家族と共に幸せの本質へ一歩ずつ歩んでいきます。

ここが天王山②

こんばんわ。イチです。

 

前回記事に引き続き、自己を改革していく上で、理解すべきメカニズムと、最も大切になってくること を記事にしたいと思います。

 

【前回記事】

373arigatou.hateblo.jp

 

前回は、「感情によって動いてしまっているということを、意識化すること。」が改善のファーストステップであるという結論でした。

 

意識化するために

意識化するために必要なこと。それは、トレードをある程度やってきた人なら「耳タコ」であろう『トレード記録を付ける』って事です。

 

トレードではなくとも、その日にあった出来事を記録するってことですね。

例えば、お恥ずかしいですが、私の実際の記録はこんな感じです。

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(子供の名前が入ってたので、黒塗りにしてます。)

記録を取ることによって、自分がどういったシーンに弱いのか、自分の負けパターンが見えてきます。

 

本当に感情によって、人は余計なことをやらかしているんだなぁ… ってことを痛感しますよ。

 

これにより、意識化できると次のステップに進みます。

 

どう反応するかを決めておく

前回も貼り付けましたが、意識化することで「無意識に」同じことをやらかし続けてしまい、一向に状況が改善しない… って所を脱する一つのきっかけになります。

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意識化の、次にすること。

それは、次の「感情が動く事象」が発生した時に取るべき行動を決めておく、という事です。

 

ただ、これは状況によって臨機応変に対応する必要が出てくる部分なので、大雑把に「愛情を思い出し、包み込むような対応をする。」といった具合に決めておけば良いと思います。

 

事象発生時

さて、対応方法も決めたため、後はその事象(または類似の事象)が発生するのを待ちます。

問題が起きないのが一番良いのかもしれませんが、その場合、私たちの内面に眠る本質的な問題は解決していないという事になります。その視点に立つと、問題が発生するってのは、改善の機会を与えてもらっているってことになるため、実はありがたいことなのだ、ということに気付きます。

 

ちょっと話がそれましたが、事象が発生したとします。

 

状況によっては、ほぼ無意識に反応してしまって、後から気付くという事もあるでしょう。

気付かずに反応してしまったとすれば、まだ意識化が弱いので再度、記録を付け、「次回はどうすれば意識化出来るか?」を深堀りします。

 

 

では、意識化できたとしましょう。

例えば、

 

トレードで言えば「エントリーしたい!」とか「損切出来ない!」とか、

私生活で言えば「何をもたもたやっとんねん!」とか、「何回同じこと言ったら分かるんや!」とか、

 

ここでは、程度の差はあれど既に感情が動いてしまっているため、正直、自分を制御して、事前に決めて置いたような対応をするのが難しいと感じるはずです。

 

しかし!ここが天下分け目の天王山なのです!

 

私は、師から「ここで踏み止まれなかったら、永遠に変われない。」と言われ、ゾッとしたのを覚えています。

 

これまでも同じことを何度もやらかしてきたハズです。

そして、その既に潜在意識に染み込んでしまった反応が、自分の人生を作っているのです。

ここで耐えること、ここを変えること、それが人生を変えていくという事なのです。

 

現実問題としては、その場で適切な行動が取れるかは、自分の精神レベルや、その時の自分の状態、場所などの影響もあるため、そちら側からのアプローチも必要なのですが、それはまた別の視点から記事にしたいと思います。

 

これに気付ければ、日々が学びであり、成長の機会であるという事が分かりますし、成長スピードは格段に上がると思います。

 

是非、あなたの人生をより良いものにするためのきっかけになればと思います。

 

それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。

インドネシア旅行⑨

こんにちは。イチです。
記事にしたいことが多すぎて、なかなか飛んでしまいましたが、インドネシア旅行が書きかけだったので、続きを書きたいと思います。
 
 
さて、スコールの中、ようやくケチャダンスをやる寺院の近くに到着しました。
場所は、ウブドの街中って感じでしょうか。この辺。
 
ここに来る途中までは、ド田舎でしたが、この付近は結構にぎわっていて、店が豊富にあります。
お店の種類は、地元の料理屋ではなく、観光客ターゲットの店が多い。
 
しかし、そんな事言ってる場合じゃないほどの土砂降り。カッパは上半身のみの仕様だったので、下半身はべしょ濡れ。
 
友人お勧めの、豚肉を使ったインドネシア料理が食べれるお店があるそうなので、近くにバイクを止めます。
道路や歩道には水が溢れていたので、水を避け、大股で何とかお店に到着。
 
ようやく店に辿り着き、食べたい料理がなあるかを聞くと、「売り切れちゃったよ!」と。何ですと~!?ショック。。
 
 
仕方ないので、できるだけ暖をとれる店が良いと言うことで、近くにあったインド料理屋に入る。
インド料理は、日本で食べるのと同じ感じ。値段は、日本より若干安いくらい。全然雨はやむ気配がない。こりゃ、ケチャダンスは中止じゃないでしょうか?
 
 
そんな土砂降りなのに、友人はまだケチャダンスに行きたいと言っている。確かに見てはみたいが、この雨の中を、やってるかやってないか分からないダンスのために移動する気にはなれない。。
ちょっとケチャダンスへの執着が強い気がしたので、「そこまでして見たくないよ。」と主張。
 
 
ケチャダンスは19:30スタートで一時間程度やるらしいのだが、現在は19:30。奇跡的に止んでたらいいんだけど。
席からは雨が降っているか見えなかったので、店員さんに聞くと「雨降ってないよ」だって!お!じゃあ、行けるじゃん!行こうよ!
 
「雨降ってないよ」と言われたものの、バッチリ降ってます(笑)。
でも、インドネシアでは、これは降ってるうちに入らないんだな。600m程度離れているので、そちらへ向かう。
 
 
途中、ダフ屋的な人達が近寄ってくる。「何が見たいの?」最寄りの寺院でもケチャダンスではないものの、別の催し物があるらしく、きれいな鐘の音が鳴り響いている。
 
ケチャダンスだよ。と伝えると、正規の価格よりも高くチケットを売りつけようとしてきた。何事もそうだったが、商売人からの圧は強く、そしてしつこかった。何が凄いって、この人買わないって言ってるのに、ずっと付いて来る。
 
そして、途中からチケットを売るのではなく、コッチコイと、案内をし始めた。別に案内は要らないんだけども。
そして、寺院のチケット売り場に到着。場所はココ。
すると、さっきのダフ屋は、「俺が連れてきたんだよ。」的な顔をしている。なるほど、案内でも手数料が入るのかな。
 
 
満を持してケチャダンスに。中からは、たくさんの男性の切れの良い声が聞こえてくる。
ケチャダンスの会場は、屋根付なので、雨でも実施できそうなかんじだ。
中央にある飾彩にろうそくを何本か立て、それを60人ほどの上半身裸の男性が取り囲んでフグ刺のようになっている。そして、全員が時にバラバラに、時に息を合わせて呪文のような、かけ声のような声を発し続けている。

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そして、途中何度か、衣装を着た女性と男性が会場中央にある出入口から出てきては、ろうそくの周りで、何らかの物語を演じている。
全く話は分からないものの、ひたすら繰り返される、息のあった掛け声や、動きに、時を忘れて見入ってしまった。
 
最後、ヤシの実の皮を燃やして、それを馬役の男性が素足で蹴っては、別の男性がトンボのようなもので、また中央に集める。
確実に燃えている皮を踏んでいるんだけど、熱くないんかな?そんなやりとりを4回程繰り返した後、ダンスは終了した。途中、雨で行く気を失っていたが、見れて本当に良かった。
 
あれだけの人数のおじさん達が、一糸乱れずに掛け声を出している姿は、圧巻であり、「人間やれば何でも出来るようになるんだなぁ。」と実感させられました。
 
さて、この後帰路に付こうとする我々を、ある事件が襲います。
今回書ききろうと思ったけど、辿り着けなかったので、次回は必ず!

100年後を見据えて

こんにちわ。イチです。

現代を生きる私たちは、例えば

・王族の死に伴い、共に生き埋めにされうようなことも無ければ

魔女狩りとして処刑されることもなく

平和に日々の生活や仕事に携わることが出来ています。

それらは当たり前のように思えますが、つい数百年前までは上記のようなことが現実に行われていました。

何が言いたいのかと言うと、現在のスタンダードは、過去に遡ればスタンダードではなかったのと同じように、

現在のスタンダードも、将来にはそうでは無くなっていく、ということです。

 

全ての文化がそうなる訳ではありませんが、現在誰かが「これはおかしい。」と感じていたり、まだ正式には解明されていない事象が解明されたりすると、それらは将来のスタンダードになり得るのです。

 

そんな前置きをしつつ、今日は、100年後を見据えるというワークをしているのですが、これは100年後の時代はどうなっていて、そうであるならば自分はその時代にどんな影響を与えたいのか?という事を考えるワークです。

 

といっても、社会の仕組み的な観点ではなく、『人の成長・成功に関する重要項目』であるにも関わらず、まだまだ認知度が低かったり、ノウハウや体系が未整理だったりする項目に関して以下のようにピックアップしてみました。



【原動力に関する項目】

✔生きる意味

生きる意味といっても「答え」がある訳でも無いですし、誰かが教えてくれる訳でもないです。私たちは、意識しなければ日々何気なく生きてしまうことが多いですが、答え無くとも私たちの一生、一日、一瞬一瞬はかけがいの無いものです。健康や大切な人と同じく、無くして初めて気付く事が多い中、この大切な事実が広く浸透していないというのも一つの課題です。

生きる意味の捉え方が変わるだけで、やる気が出たり、活力的になったりと原動力が変わってきます。

 

✔劣等感の問題

劣等感は、人から自信・やる気・勇気を奪い、人の活躍を著しく阻害しますが、それらが意図せず親から子へ継承されてしまったり、メディア・社会から植え付けられてしまう現状があるため、これも大きな課題です。

 

【方向性に関する項目】

個人主義

個を大切にするという文化は、本来縁起に生きる人間にとって不自然な文化です。全体の関係性の中で生きているのに、個人に重きを置く思考は、「個別最適」であり、「全体最適」ではありません。しかし、あたかもそれが格好いい、尊いような風潮が作り出されています。しかし、個人主義で突き進むと、現実的な豊かさと真逆へ進んでしまうのが、世の自然原理です。

 

✔二項対立

物事は多面的であるため、評価軸1からみたらAの方が良くても、評価軸2からみたらBの方が良いということが往々にしてあります。

「で、結局どっちがいいの?」と、優劣/勝敗を付けたがる価値観であり、突き詰めると戦争の根源にもなり得る思考です。

 

✔幸せの定義

現在の世の中においては、全体的に資本主義の価値観で回っているため、経済的な成功に重きが置かれやすいですが、真の幸せ=経済面での成功、ではありません。ですが、メディア・社会の常識にさらされていると、どうしても経済面に意識が傾注してしまいます。

 

✔スキルよりもメンタル

スキル(技術)は大切です、これが無いと人の役に立ったり、トレードでも利益を上げたりできません。スポーツでも技術が無かったら太刀打ちできません。ですが高めた技術を適切に実行するためには、メンタル面の成長が必要です。重要度で言ったらスキル2~3割・メンタル7~8割といったバランスでしょうか。このメンタルが重要という点や、その仕組みの解明、それを高める具体的なスキームはまだまだ充実してません。

 

【幅広く影響する項目】

✔信じる心・素直な心

人が人生の流れに乗り、運命ともいえる人や仕事と巡り会うためには、信じる心や素直な心が必要ですが、成長の過程におけるトラブル等の影響で、疑い・天邪鬼な心が生じることで、人生の前進を阻害する要因となってしまいます。

 

【実際の成長(前進)に必要な項目】

✔エネルギーの概念

この世の中には、『熱・運動・光』といった分かりやすい ”力” もあれば、『人の温もり・やさしさ・やる気・感謝』といった一見分かりにくい ”力” もあり、これらを総じてエネルギーとして捉えると、「やる気が出たり・無くなったり」「相手に伝わったり・伝わらなかったり」といった事象も分かりやすく説明が付くため便利です。が、この考え方も認知度は低いです。

 

✔失敗の解釈

学校教育や親からの教育の中では、多くの場合「失敗=望ましくないこと」という刷り込みが入ってしまいます。しかし、現実には失敗せずに何かを成功させることは難しいですし、むしろ失敗というのは「自分の伸ばすべき方向性を示してくれる望ましいもの」です。この誤った解釈を変換させる、そもそも植え付けないというのは現代の課題です。

 

✔期待しない

人は期待してしまうと、それが裏切られた瞬間にやる気を失ったり、怒りがこみ上げたりします。やってみると分かりますが、人が期待が裏切られることにより漏らしているエネルギーは膨大です。しかし、そんなことに気付いている人は少ないですし、気付いていてもそれを改善・解決している人はほとんどいません。

 

win-winからの卒業

win-winの関係を目指そう、構築しようというような主張があります。give & takeも同様ですが、この考え方だと「与えたんだから(winさせたんだから)、与えてよ」と、「期待」が生まれます。そして、その期待は前述したように、叶わなかった瞬間エネルギー漏れに繋がってしまいます。

 

✔負けパターンの克服

私たちは、人それぞれに苦手な状況や人、パターンといった、負けパターンを持っています。負けパターンは、ある特定の感情に起因しています。トレードで言えば、普段勝ちを重ねていても、特定の負けパターンで全て持っていかれてしまうほど、負けパターンの影響は大きいです。そういった事に気付く、そしてそれを改善するといった事もとても大切なのですが、まだまだ一般的ではありません。

 

✔人・環境に恵まれる

私たちは、周囲の環境や人の影響を強くうけます。それは、植物が寒い場所・温かい場所で育つか、日当たりの良い場所・悪い場所で育つか、といった環境が植物に与える影響と同様に顕著です。現実的に上手くいっている人たちは、群れを成し、そこで相互に良い影響を与え合っていることが多いため、そういった環境に身を置くことが、自分に良い影響を与えます。

 

✔受け取れるエネルギーに気付く

「誰かから優しくされたら嬉しい」とか、「毎日ご飯が食べられることに感謝」とか、「健康で生きられている現状に感謝」とか、多くの人はこういったことを普段意識したり感じたりすることはほとんど無く、実際には「病気して初めてタバコを止めることが出来た」とか「山で遭難して、初めて食事の大切さを実感した」とか、失わないと気付けない人が大半です。それらは『気の持ちよう』等と表現され、あたかも幻想のように捉えている人も多いと思いますが、実際にはプラシーボ効果で証明されるように、その『気の持ちよう』は実際に効果があります。私たちを取り巻く、自然・食事・環境・人等は常にエネルギーを発しています。この事実を臨場感を持って感じ、そのエネルギーを受け取る。これが出来ている人はなかなかいません。

 

✔循環の関係を築く

誰かに気を遣って貰ったり、思いやりを感じた時、私たちは嬉しさを感じます。これは前述した受け取れるエネルギーですが、そのエネルギーを使って相手や他の人に、またエネルギーを提供する。するとまたそれが返ってくる。これがエネルギーの循環であり、この関係を築くことでエネルギーを増幅させていくことが出来ます。夢の永久機関とも言えるこの関係に関する認知度もまだまだ低いです。

 

✔習慣化

ハミガキや運転は初めは面倒で疲れる作業ですが、日々実践し習慣化することにより、ほとんどエネルギーを使わなくても行えるようになります。このように。私たちは習慣化によりエネルギー効率を高めることが出来ます。習慣化に関しては、大部分その仕組み等が解明されていますが、こんなに大切なことなのに、ノウハウやコツも広く認知されているかと言えばまだまだです。

 

✔理屈よりも感性・感覚

私たちを取り巻く親・学校・社会・メディアといった現代環境は、理屈で考える機会が多い世の中です。しかし、大切なのは理屈ではなく感性や感覚であり、人の能力を開花させるのも理屈の世界ではなく、感性や感覚の開発・覚醒が必須です。特にAIの進化が見込まれる今後は、この重要性が顕著になります。



自分の頭の整理の意味でまとめてみましたが、見直してみても本当に大切な項目ばかりです。大変そうに映るかもしれませんが、実際に取り組んでみると非常にシンプルであることが分かってきます。

 

またこれで自分の中で全体が見渡せた気がします。

 

いつかは、図にも落としたものもシェア出来ればと思いますので、よろしくお願いいたします。

ここが天王山①

こんばんわ、イチです。
 
今日は、ここ最近の中で最も大きい気づきになったことについて、記事にしたいと思います。
 

自分の内面と向き合う

トレードを行う中で、長年、自分の内面と向き合ってきました。
 
何故なら、トレードで勝てるようになるためには、手法ではなく、自己の成長・変革が必要だからです。
 
この事には、ずいぶん前から気付き、、、
いや、正確には色々な方からの助言によって、気付かせていただき、そのためにはどうすればよいのか?
 
を学びつつ、実践するってことを続けてきました。
 
 
勉強してテストの点が上がるとか、分かりやすいものとは違い、トレードはそもそも結果が相場次第であり、確率の問題もあるため、
・望ましくないやり方でも短期的に結果が出てしまったり
・望ましいやり方なのに短期的に結果が出ず、諦めたり
と、成長を正確に推し量るのが難しいです。
 
その問題点は、「続けてはいるものの、同じような所を堂々巡りしてしまう」って状態に陥りやすいってことですね。
 
幸い、トレードも数をこなせば、損益という形でそれが有効なのかは見えてくるので、私も結果的にはトータルの損益が徐々にプラスに向かっていくことでのみ、成長を実感してきた、ってのがこれまでの進み方でした。
 

 内面の成長の仕組み

そして、、ここからですね。
 
これまで学ぶ中で、人の成長の仕組みみたいなものが見えてきました。
学んで理を理解して、これまでの体験を通して理解が深まっていった感じですね。
 
図にすると、以下の感じです。 

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トレードのみならず、人間関係や仕事、勉強といった幅広いことに影響することですが、 ここではトレードで説明します。
 
よくあるトレードの負けパターンの一つに、『ルールじゃないのに手を出して損失を出してしまった。』ってのがありますので、それを例にしてみましょう。
 
【事例】
相場を監視していて、自分はトレンド発生後の押し目を狙っていたとします。
長い揉み合いが続いており、抜ければどちらかに動き出しそうです。
 
そんな中、ついに抜けました!そして、ぐんぐん伸びていきます。「これだけ揉み合ったんだから、これは伸びそうだ。でも、押し目を付けないかもしれない。う~ん、置いて行かれたら元も子もない!一旦買いだ!」
 
ルールに無いEntryをしてしまいました。
 
これを解説すると、先ずは「感情が動く事象」が発生しています。どんな感情が発生しているかといえば、「置いて行かれたくない(損したくない)」とかでしょうか。
 

改善のファーストステップ

ここで、先ず大切になってくるのが、そんな感情によって動いてしまっているということを、客観的に認識できているか?という事です。
図では、「無意識に/意識して」と書きました。
 
自分の負けパターンに気付かず、無意識にやってしまっていると、そもそも改善につなげることが出来ません。
 
 
よって、先ずは「意識化する」というのが改善へのファーストステップになってきます。
 
ある程度学びが進み、「問題は手法じゃない!自分の中にあるんだ!」と気付けば、この意識化は難しくは無いはずです。
 
 
それでは、続きは次回にしたいと思います。

伝え方

こんにちは。イチです。

 

今日は、久々に奥さんとの衝突?があったので、反省の意を込めて、また似た状況の方のお力添えになればと記事にします。

 

 

私の友人の子供は、私の子供と友達なので、たまに遊びに来てくれるのを楽しみにしています。
GW中にお泊り会を開いてあげたいね、と友人と話していたため、奥さんに話すと子供(下の子)も小さいことから、無理だと拒否されたんですね。

 

昔から、自分が面倒だからという理由で、友人を家に呼ぶことなどを断ることが何度かあったのですが、そういった『仲間との関係を深める時間』は大切だと思ってるので、その意見を伝えようか悩んだ結果、伝える事にしました。

 

ただ、伝える際に
「自分が面倒だからという理由で、友人を家に呼ぶことなどを断ることが多いけど、自分を中心に考えすぎだよ!親としての愛情が足りないと思う。」

と、意見に感情が入ってしまいました。

 


そして、それにより奥さんを、泣かせてしまったので、そこからは多くは発言しませんでした。

 

確かに大変ではあると思うのですが、自分を大切にし過ぎるという点は、ずっと前から感じており、今まで何度もスルーしてきました。

 

今回も「何も言わない」という選択も正直できたのですが、「物事には言うべき事がある。」これに該当すると思っていたので、今回は思い切って自分の意志で踏み込みました。

 

 

でも、このことについて師匠から

『相手の気持ちや立場、心境などすべて感じながら、相手が受け取れる形で、自分が伝えたいことを伝える事が大切』

と、指摘されました。

 

確かに、私の放った意見は、完全に私から見た視点しか無く、奥さんからしたらとても辛い意見です。

色々と教わっているにも関わらず、正直、そのような視点を全く持てていませんでしたので、これは肝に銘じ実践していきます。

 

 

また、今回の自分の感情を振り返ってみると「どうしたら伝わるんだ!?」という、困惑・無力感・悔しさを感じていたのですが、これに関しても師匠からは、

『自分の正論をぶつけたくなったら、相手の話を聞く。ムカついたら、逆に笑う。自分の感情と逆のことをやる。その位のトレーニングが必要。』ともアドバイスを頂きました。

 

私の感じた感情の正反対は、信頼とか希望、確信となりますが、正直、私は奥さんの出来ていないところにばかり目がいっており、ありのままの奥さんを受けれられていないと、仲間からも指摘を頂いたため気付くことが出来ました。

 

最後に、一番応えたのが『自分の地雷をちゃんと自覚して、本当に今日死ぬつもりで本気で向き合わないと、いつまでも同じ所から抜け出せない。』というアドバイスです。

 

自分のトレードの成長を通じても感じたことですが、何となくやっていては、成長なんてほぼしません。

そこには、絶対に何とかして改善するんだ!という意思が必要です。

 

また、さっきふ『死ぬつもりで』というワードからと感じたのは、

『もし、自分が今死んでしまって、そして死の世界から一日だけ戻ってこられたとしたら、どう接するだろうか。』という事です。

 

奥さんを、子供を傷つけてしまうような発言をするでしょうか。

心から、良くなって欲しいと思う事があったとしても、その伝え方は絶対に今回の私の発言のようにはならないはずです。

 

もう絶対に、相手を傷つけるような発言はしない!その覚悟で、自分の変化に挑んでいきます。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

一日の汚れをリセット

こんばんわ。イチです。

 

私の日課の一つとして、一日の汚れをリセットするための「鼻うがい」があります。

 

私自身、色んな所でお勧めされ続け、なかなか実践しなかったんですが、習慣化し始めて半年以上経ちました。

 

やっていない方には役立たない話なのですが、鼻うがいを行う際、鼻が詰まっていると全く吸えないことがあります。

 

そんな時、「左鼻なら右わきにペットボトルを挟むと、鼻の詰まりが抜けやすい」という話を昔聞いたことを思い出しました。

 

当時に試した時は上手くいきませんでしたが、最近になって「もう一度トライしてみよう」と思い、ここ1ヵ月の間で鼻が詰まった時に試してみました。

 

初めてのトライ

鼻うがいを始めた以降、なかなか鼻が詰まること自体が少なかったのですが、花粉の時期という事もあり、詰まってしまう日もありました。

また、飲酒した後は詰まりやすかった気がします。

 

さぁ、とある日の夜、「うわ~、今日は詰まってるわ~。気持ち悪い~。しんど~。」最悪のコンディションです。ということでトライ!

 

一旦、ペットボトルでやってみたのですが、なかなか太いので、わきに上手く挟めません。いや、挟めるのですが、その状態で長くいるのが難しかったんですよね。

 

よって、今度は、小さめ(細目)のペットボトルで実践してみました。短時間やっても効果が無かったため、その状態で数分待ってみようと思い、その間は歯を磨いて待ってみることにしました。すると、2~3分した頃から徐々に鼻が通るようになってきました。

 

「おお!凄い!」

 

全く開通していなかったため、完全片側通行だったのが、鼻がかめる状態まで回復しました。

 

しかし、ペットボトルを外すとすぐにまた詰まりが戻ってしまいました。

 

2回目のトライ

また、別日ですが、完全に片側が通行止め状態です。気持ち悪る~。ということで、セカンドトライ!

 

ペットボトルよりも細めの容器の方がやりやすかったので、私がお風呂で使っている下の写真のホホバオイルの容器をわきに挟みながらお風呂に入ってみました。

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やはり、わきに挟みっぱなしにすることで、徐々に鼻の詰まりが抜けていきます。

 

「よし!これなら、スッキリ鼻うがいできそうだ。」

 

と思い、その後鼻うがいを試みるも、また塞がってしまいました。

 

「う~む。なんとかならんもんかなぁ。」

 

と考えていると、そうか!挟みっぱなしでやってみよう!と思いつきました。

そして、挟みっぱなしでトライすると、何と完全に片側通行止め状態であったにも関わらず、何とか鼻うがいを実施することが出来ました!

 

 

 

そもそも、滅多に詰まってしまうことは無いのですが、詰まった時にお勧めですので、もしよければ試してみて下さい。

 

ということで、小ネタでした。

こんまり流

こんばんわ。イチです。

 

先ほど、奥さんと「こんまりさん」流の片付けを、何人かの依頼者さんに実施して貰ったところをドキュメンタリーとして撮影したテレビがやっていました。

 

私も今ちょうど書斎(事務スペース)を思い切って整理しているので、興味津々で見入ってしまいました。

奥さんも、こんまりさん好きなんですよね。

 

そんで、軽く見てみましたが、、やっぱりいいですね。こんまりさん。

 

 

私が今学んでいることに通じる部分もとても多いです。

 

例えば、

・過去に執着しない、未来に不安を抱かない、今を生きる・感じる

・ただ片付ければいいのではなく、片づけを通じて自分の内面と向き合う

・判断出来ないなら捨てなくても良い、判断出来るものから捨てる

等ですね。

 

本当にそのまんま、トレードにも応用できるというか、結局一つの事を進めていくと、行きつくところは似通ってくるのだと実感します。

 

テレビ内でコメントしていた一人が言っていたのは、「こんまり流は、ただの片付けではなく、片付けを通じた人生哲学だ。」というようなことを言っていましたね。

 

また、アドバイザーとして出演されていた方々の対応も、依頼者を否定せず、受け入れ、依頼者のペースをしっかり観てあげて、そして押しつけがましくなく、諭すように接し、依頼者が答えを導き出すまでをサポートしている。

 

そんな姿がとても好印象でした。

 

 

話の中で、捨てられない理由は「過去への執着と、未来への不安」の2つしか無い、という話があったのですが、私も今のところ捨てられていないものは多いです。

 

例えば、ロバートキヨサキさんの「金持ち父さん、貧乏父さん」シリーズ。

正直、これは私にとっては闇落ちのきっかけとなった、黒歴史的な存在になりつつあるのですが、今のところ捨てられてないんですね。

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陰極まらせてくれたシリーズ

そんで、何で捨てられないんだろう?って考えていたんですが、恐らく将来誰かに「こういった本も読んだ上で、今の考え方に行きついたんだよ。」ってことを分かって貰いたいから、つまりは、将来への不安が原因で捨てられないのかなぁと思いました。

 

でも、これらの本(証)が無いと伝わらないようであれば、それは証が無いからではなく、まだまだ未熟だという事でしょう。

 

 

また、一番多いのはやっぱりトレード関係の本ですね。これまでにもサヨナラしたはずなのですが、未だに何十冊とあります。

が、正直、序盤に買った本は、そこまで重視する必要の無いテクニカル的なことがメインに書かれたものですし、メンタルに関する本も、トレードの観点からしか書かれておらず、実際に自己を改善するには応用が効きにくい本が多いです。

 

 

良いもの、ときめくものに囲まれて生きるってのは、本当に大切な事だと思いますので、その観点から引き続き片づけを実施していきます。

 

それでは、今日もお読みいただきありがとうございました。