ここが天王山①
こんばんわ、イチです。
今日は、ここ最近の中で最も大きい気づきになったことについて、記事にしたいと思います。
自分の内面と向き合う
トレードを行う中で、長年、自分の内面と向き合ってきました。
何故なら、トレードで勝てるようになるためには、手法ではなく、自己の成長・変革が必要だからです。
この事には、ずいぶん前から気付き、、、
いや、正確には色々な方からの助言によって、気付かせていただき、そのためにはどうすればよいのか?
を学びつつ、実践するってことを続けてきました。
勉強してテストの点が上がるとか、分かりやすいものとは違い、トレードはそもそも結果が相場次第であり、確率の問題もあるため、
・望ましくないやり方でも短期的に結果が出てしまったり
・望ましいやり方なのに短期的に結果が出ず、諦めたり
と、成長を正確に推し量るのが難しいです。
その問題点は、「続けてはいるものの、同じような所を堂々巡りしてしまう」って状態に陥りやすいってことですね。
幸い、トレードも数をこなせば、損益という形でそれが有効なのかは見えてくるので、私も結果的にはトータルの損益が徐々にプラスに向かっていくことでのみ、成長を実感してきた、ってのがこれまでの進み方でした。
内面の成長の仕組み
そして、、ここからですね。
これまで学ぶ中で、人の成長の仕組みみたいなものが見えてきました。
学んで理を理解して、これまでの体験を通して理解が深まっていった感じですね。
図にすると、以下の感じです。
トレードのみならず、人間関係や仕事、勉強といった幅広いことに影響することですが、 ここではトレードで説明します。
よくあるトレードの負けパターンの一つに、『ルールじゃないのに手を出して損失を出してしまった。』ってのがありますので、それを例にしてみましょう。
【事例】
相場を監視していて、自分はトレンド発生後の押し目を狙っていたとします。
長い揉み合いが続いており、抜ければどちらかに動き出しそうです。
そんな中、ついに抜けました!そして、ぐんぐん伸びていきます。「これだけ揉み合ったんだから、これは伸びそうだ。でも、押し目を付けないかもしれない。う~ん、置いて行かれたら元も子もない!一旦買いだ!」
ルールに無いEntryをしてしまいました。
これを解説すると、先ずは「感情が動く事象」が発生しています。どんな感情が発生しているかといえば、「置いて行かれたくない(損したくない)」とかでしょうか。
改善のファーストステップ
ここで、先ず大切になってくるのが、そんな感情によって動いてしまっているということを、客観的に認識できているか?という事です。
図では、「無意識に/意識して」と書きました。
自分の負けパターンに気付かず、無意識にやってしまっていると、そもそも改善につなげることが出来ません。
よって、先ずは「意識化する」というのが改善へのファーストステップになってきます。
ある程度学びが進み、「問題は手法じゃない!自分の中にあるんだ!」と気付けば、この意識化は難しくは無いはずです。
それでは、続きは次回にしたいと思います。