トレードの上達と家族の幸せを繋げる

トレードの上達過程で自分の未熟さに気付いた男が、家族と共に幸せの本質へ一歩ずつ歩んでいきます。

過去のトレード記録_21-2

おはようございます。イチです。

 

昨日は、現在のダメな自分もしっかりと受け入れる、という話で終わってしまったので、トレード自体の反省をしたいと思います。

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H4では、安値更新中で売り目線継続中で、監視開始時は安値をブレイクするか?跳ね返すか?といった場面でした。

よって、そこからの選択肢としては

・一度戻ってから売る

・しっかり安値をブレイクしてから、戻りを売る

がセオリーだと思います。

 

価格は戻っていきましたので、あとは「どこで調整が終わり、価格が折り返して順行していくか」を想定する必要があります。

 

監視開始時点で、押しが反転する箇所を想定・評価していくと

①H1ミドル→これは傾きが無いので、優位性が低いと考え×

②H1LV前回安値→近い価格帯で2回上昇を抑えられ、レジスタンスを形成してるので〇

       (また、H4MAと重なれば、よりgood)

③H4LVサポレジ転換線→上位のサポレジのため強い〇

こんな候補となります。

 

根拠のない箇所でも反転していくことはありますが、その場合は仕方ないとあきらめた方が良いです。

あの動きも、この動きも取れる夢のような手法は無いと心得てください。

 

さて、現在なら上記のように認識しますが、この頃はそんな見方が出来なかったので、M15チャートで確認できるように、H1MA(紫)箇所で逆V字っぽい動きがでただけで、「これは売りだ」と認識し、そこから多少引付けて初回の売りEntryをしています。

 

これが連敗へのトリガーでした。

 

ここから連敗が続くのですが、とにかく売りにひたすら固執しています。

 

ここで、固執してしまった要因が大切なのですが、主に以下の2点が挙げられます。

①H4にて環境は明確に売りと認識していたため、売り目線に固執してしまった

②損失だけ食らって、置いていかれるのは悔しいという感情でトレードした

 

①については、確かにH4LVで見れば売り目線がセオリーですが、大きい戻しが発生したとき、上の方で書いたようにH4LVのサポレジ転換線まで戻すことも想定出来ます。

 

そして、その場合は、今日一日が調整のための上昇相場となる可能性もあったわけです。トレードにおいて、意識を集中すべきなのは「今、この瞬間」なので、長期的にみて売り目線でも、今が上昇中であるという事実をしっかり認識する必要があります。

上昇中であるために、折り返しを確認する必要がある訳です。

 

よって、例えば、M15チャート

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ここでは、ダウを切り下げることが出来ていないため、少なくとも黄色ラインを下抜くまでは売りは早いんです。(それなのに、過去の自分は、売りを開始してしまっていますが(;^_^A )

 

その後のM5チャートを見ても、ダウは反転しないまま頂点まで上昇しています。

ダウの切り下げを確認するまでは、じっと待機です。

 

②は、精神的な問題ですが、これが一番大切です。

①に挙げたのは知識です。

よって、学べば理解することはできます。しかし、一度学んだからと言って、それがすぐに出来るようになるかといえば、答えはNoです。

 

 詳細は、以下の過去記事参照。

373arigatou.hateblo.jp

 

感情がブレれば、自分自身のパフォーマンスはガクッと落ちます。

 

正しいトレードに徹し、その結果負けるのは仕方がない。

完全にそう思えるようになるためには、、

 

そんなことも、また記事にしたいと思います。

 

それでは、本日もお読み頂きありがとうございました。