エントリータイミングについて

おはようございます。イチです。

 昨日の記事で、Entryタイミングについて説明が書きかけになってしまったので、続きを記載します。

いつも言っていますが、先ずは環境認識が一番初めにあります。

そして、環境的に売れる箇所（長期チャートで下落中、短期的には戻り上昇中、の中　何らかの節目）に到達したとします。

例えば、上下にダウを描きながら下落していて、現在は短期的に押している（上昇している）というような場面です。

そこでは、短期上昇からメインの売り方向への値動きの再開に掛けることになります。

しかし、そこで本当に売り方向に価格が再度進み始めるかは誰にも分かりません。

よって、そこで価格が「反転した、もしくは反転し始めた」といった証を確認してから、Entryしたほうがよいです。

自分が「この辺りからメイントレンド方向に価格が反転する」と想定している場所で、実際に価格が反転し始めたのであれば、反転の証が取れなかった場合に比べて、格段に自分の想定通りの値動きになる可能性は上がります。

一方、その証を取らずにEntryした場合、そのまま価格が突き抜けていき、むなしく損切になる可能性を高めてしまいます。

例えば、下のチャートですが

環境が良く、自分が反転すると想定している節目が、赤点線だったとします。

よって、その付近で反転の証を待つわけですが、上のチャートで言えば、少なくとも二つ目の赤矢印の下落で「下落のダウ」が完成することになるため、これを証とすることが出来ます。（証の定義は人それぞれで良いと思います。）

証を取った後、往々にしてその瞬間は、多くの人が「反転した」と認識できる箇所となるため、一時的に価格が進みすぎてしまい、「飛びつき」的なEntryとなりやすいです。

よって、証が取れた後に、多少価格が戻るのを待つのも良し、そのままEntryするのもよし。

こんな感じで私はエントリータイミングを決定しています。

また、環境を認識する時間軸に対して、この証を「どの時間軸で取っていくか」も非常に重要となりますので、その辺りに付いても、別途記事を書こうと思います。

たぶん、私がやっているトレードはいわゆる王道のオーソドックスなトレードだと思います。

自分がしっくりくるトレード手法は人それぞれだと思いますが、オーソドックスだけに、多くの方に合い易いトレードスタイルなので、手始めにやってみるのにもってこいだと思いますよ！

それでは、今日はここまでにしたいと思います。

本日もお読み頂き誠にありがとうございました。