トレードの上達と家族の幸せを繋げる

トレードの上達過程で自分の未熟さに気付いた男が、家族と共に幸せの本質へ一歩ずつ歩んでいきます。

過去のトレード記録_30

おはようございます。イチです。

 

それでは、本日の一枚目です。

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H4にて、日足MAが下落中、H4MAが上昇中、双方のMAの間に価格が挟まれながら移動している状況から、H1にて下値支持線を下抜けてきました。

 

もう少し、日足MAとH4MAの間隔が狭くなってから下にブレイクしたほうが、日足MAを背にして売れるため、環境的には良かったと感じるところですが、今回は途中で下値支持線を割っています。

 

下にブレイクしたので、戻りを売る形で売りEntryしていますが、初回の売りEntryは、場所が中途半端ですね。

M15MAを抜けてしまってますので、 どうせなら根拠として強いH1MAと下値支持線の裏側が重なる2回目のEntry箇所まで待てば良かったです。

 

ここで、Entryに関しての話ですが、欲張ろうって話を書きたいと思います。

 

トレードにおいて、何らかのロジックがあり、環境が適合したとします。そして、Entryのタイミングを計りますよね。

そんなとき、チャンスだと思えば思うほど、「Entryを逃し、置いてかれたくない」と感じてしまう心があるかと思います。

 

しかし、これはトレードにおいては、勝ちトレードを阻害する要因となります。

 

焦りから、Entryが早くなってしまい、順行する波に乗れない状況を引き起こします。(まさに今回の記録のトレードのような感じですね。)

 

だから、そんな時に有効なのは欲張るってことです。つまり、

「ここでEntryしないと置いて行かれちゃうかも」ではなく、

「ここまで来たならEntryしてもいい」という、欲張りな視点です。

 

そもそも、トレードチャンスなんて、どれだけでもあります。自分のロジックに適合しなければ、わざわざEntryなんてしなくていいのですからね。

 

それでは、2枚目。

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前回のトレードで、H1にて下値支持線を割ったため、売り目線でいましたが、2波目は安値を更新することが出来ずに、戻ってきました。

 

そもそも日足MAとH4MAが異なる方向を向いているので、どちらにも攻めにくい状況であることを考えると、下値支持線ブレイク後の戻りを狙うのは有りですが、その次を狙う必要は無いかもしれません。

(結果的に順行しましたが。)

 

本当に強い時は、戻ってこない。2回も戻ってきたってことは、環境が弱い。そんな認識で良いのではないでしょうか。

 

ちなみに、ここでは買いEntryしていますが、これは現在なら100%やりません。

 

理由は、買いを支える根拠はやや上向きのH4MAしかありませんが、そのMAも下に抜けてしまっているため、その買いに対する加護がないためです。

 

ここで買ってしまっているのは、M15にて上ダウを認識したからだと思うのですが、買いか売りを決めるのは、長期(ここで言うとH4やH1チャート)であり、M15は短期チャートなので、タイミングをきめるためのものです。

 

そこんところを混同すると、相場の値動きに翻弄されてしまうので、気を付けましょう。

 

それでは、今日はここまでにしたいと思います。

 

本日もお読み頂き誠にありがとうございました。