ポイント症候群

おはようございます。イチです。

今日は、人生を大きく前進させるに当たって、身近に潜む罠として、一つ記事にしたいと思います。

私は、どちらかというと完璧思考なのですが、この問題は私のような性格の人ほど陥りやすいかもしれません。

名前を付けるとすれば、ズバリタイトルの通り「ポイント症候群」です。

皆さん大好き？ポイントってありますよね。

物を買ったり、料金を支払ったりするときに溜まるアレです。

ただただ料金を支払って終わりのところを、タダでポイントが付いて、将来的に商品や購入代金に充てられるため、とってもお得です。

良く、ポイント比較サイトとかもあって、どこのカードがお得とか、紹介されていますよね。

私も、昔は結構ハマっていて、特に旅行が好きなのでマイルが溜まるように…　と色んなカードの特色を調べたりして、比較してました。

おかげさまで、そういったポイントで家族および親も連れて旅行に行けたりして良かったのですが、どこまで行ってもポイントって所詮「はした金」なんですよね。

年に数百万から数千万の買い物をする方なら別かもしれませんが、百万程度の買い物であれば、3％のポイントが付いたとしても3万円なのです。

されど3万円じゃないか！？

と言われるかもしれませんし、確かに何もせずとも3万円手に入るならお得に感じます。

しかし、そこに自分が着目したり、調べたり、比較したりする時間も勿体ないですし、更に言えば、「自分は3万円を手に入れるために、意識を使う人間である。」というように自分のセルフイメージがその次元に固定されてしまうんです。

実際、私は昔、インターネットとかの契約で数万円キャッシュバック！というのに惹かれて申し込んだんですね。

確かにお金だけ見ればお得だったんですが、調べるのにも理解するのにも時間を使いましたし、さらに厄介だったのは、申し込んでから半年後とかに申請行為などが必要だったりしたんですよね。

そうなると、その時期まで覚えておかなくちゃいけませんし、実際申請する断面になったら、記憶も飛んでいて、思い出すまでに時間を要し、申請行為も不足があってキャッシュバックが無くなるんじゃないかとヤキモキしたり。

結局、最終的には「は～、何で俺こんなはした金の為に、こんなに苦労してるんだろ…」と情けない気分になったりしました。

自分の強み（または、強みへ成長させる部分）は何なのか？をハッキリさせて、強みを伸ばし、不足する部分は、誰か得意な人に相談する方がよっぽど有意義です。

「何でもやれる」という側面には、「強みの無い人になる」というリスクが潜んでいることに注意したいですね。（そう、自分にも言い聞かせています。。）

それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました。